シンガポール駐在 ryomoca’s blog

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シンガポールの電車とバスの有効な利用方法。乗り換え時間を1時間以内にすればお得!!

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前回、シンガポールの電車とバスの早朝割引についてブログに書いたところ、結構なアクセスがありました。ニッチな情報はニーズがあるのだと思いました。

なので、今回はシンガポールの電車とバスのお得情報第二弾として、乗り換えの時間をうまく調整すればいいことがあるということをご紹介したいと思います。計画的にお出かけすることで、時間もお金も有効に利用できますよー!!

 

シンガポールの電車とバス

シンガポールの電車とバスは、Land Transport Guruが運営しています。MRT(電車)の路線図は以下をご参照ください。島内であれば、電車とバスでどこでも行くことができます。

landtransportguru.net

 

シンガポールの電車とバスの乗り換え(乗り継ぎ)時間を1時間以内にすればお得!!

シンガポールの電車とバスは、電車から電車、電車からバス、バスからバス、バスから電車への乗り換え(乗り継ぎ)をする場合、その乗り換え(乗り継ぎ)の時間が1時間以内であれば、新たに初乗り運賃が請求されず、差額の運賃のみで利用できます。つまり、1時間以内の乗り換え(乗り継ぎ)は、同一の乗車とみなされます。日本でも乗り換えの改札が離れている場合、30分以内であれば乗り換え可能というような場所はありますが、シンガポールでは全土でこれが適用されています。

以下は実際の利用例です。6/8利用分(上から2~5行目)をご覧ください。この日はまず、12:32にバスに乗車し、目的地(ホーカー)へ向かい、1:17にバスを降車しました。そのバス停近くのホーカーで食事をして、お腹いっぱいになった後、また近くのバス停から、別のお店へ買い物に向かいました。バスに乗車したのは1:54、降車したのは2:15です。トータル2回バスに乗車、降車し、合計金額は1.67SGDです。

この利用では、1:17に1回目のバスから降りて食事をして、次の目的地に向かうために1:54に2回目のバスに乗ったわけですが、その間は1時間以内なので、乗り換え(乗り継ぎ)として同一乗車だとみなされています。よって、新たに初乗り運賃を請求されることなく、その前の乗車の差額の運賃のみで良いのです。シンガポール、素晴らしい国ですね!!

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乗り換え(乗り継ぎ)の注意点をお伝えしておくと、例えば、サマセットからブギス方面へ向かい、その後、ベドク方面へ向かうとします(イメージとしてはシンガポールの中心部から東へ東へ進む)。CityからEast方面への移動になるので乗り換え(乗り継ぎ)の時間が1時間以内であれば、運賃は差額のみで利用できます。

しかし、最初にサマセットからベドク方面へ向かい、その後、ブギス方面へ向かう(イメージとしてはシンガポールの中心部から東の端っこに一度行って少し中心部へ戻る)とします。この場合は乗り換え(乗り継ぎ)の時間が1時間以内であっても、差額の利用ではなく、初乗り運賃から請求されます。乗り換え時間も重要ですが、やはり経路は考えられています。まぁそれはそうだよね、と言われればその通りなのですが。。

また、乗り換えについては、バス停は同じバス停の降車、乗車でなくても問題ありません。シンガポールはバスも非常に発達しているので、至る所にバス停があります。さきほどのホーカーの食事の際もそうですが、降りたバス停と次に乗ったバス停は違います。それでも同一乗車区間としてみなされています。よって、徒歩を利用して、別のバス停に移動したとしても、移動経路が先ほどの例のような逆戻りになっていなければ、差額の運賃のみで利用可能です!!

どのくらい離れても良いか?、例えば、経路の間でタクシーに乗っても大丈夫?みたいなことは確認をしていないのですが、おそらく無理なのかなと思います。歩ける範囲が許容範囲だと思います。

皆さんおでかけされる際には、どこに最初に行って次はどこにというように計画されると思います。イメージとしては、それを一筆書きでさらりと書けるようなコースを計画できれば、きっと電車とバスを乗り継ぎ、お得に利用することができると思います。シンガポールは電車もバスも発達していますから、こういった計画を立てることも簡単です。計画的に自分の時間を利用できたらすごく充実した気持ちになりますし、経済的にもお得となれば、きちんとプランをしない手はないですよね!!それにしても、すばらしい国シンガポール。ますます好きになります。

 

シンガポールの電車とバスの乗り方

シンガポールの電車とバスの乗り方については、以下の記事を参考にしてください。スマートに乗車することで時短にもつながりますよー!!

www.ryomoca.com

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。電車から電車、電車からバス、バスからバス、バスから電車の乗り換え(乗り継ぎ)を1時間以内にすれば差額の運賃だけで利用することができます。なので、予め移動の計画を立てておけば、時間もお金も有効に利用することができます!シンガポールの電車とバスの乗り換え(乗り継ぎ)、うまく利用してみてください!

 

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